0歳児をやさしく寝かしつける方法
今回は、ななちゃんママさんからご寄稿いただきました。
現在8か月になる娘を育てている新米ママです。
何もかもが初めての育児、上手くいかないことや、思い通りにいかないことが多く、未だに戸惑うこともしょっちゅうです。
しかし、失敗を繰り返して試行錯誤しながら、色んな情報や意見をもとに育児をしていると、
「あっ!うちの子にはこのやり方が合っていたんだ!」
「うちの子は他の子とは違ってこうゆう風に接してあげるといいんだ!」
など、自分の子に合う育て方や接し方を見つけていくことができて、最初は産後鬱になりかけましたが、今はとても楽しく育児をしています。
その中で、私が一番自慢したいのが、娘のネントレをしたおかげで今では抱っこもせず、添い乳することもせず、添い寝してあげるだけですぐに寝てくれることです。
- 寝かしつけるのは大変
- 赤ちゃんの眠たいアピールを見逃さないで!
- 寝かせる前に大好きな絵本を読んであげて!
- 寝かしつけに入るときは優しく声をかけてあげて!
- 寝かせるときはなるべく体を密着してあげて!
- まとめ
寝かしつけるのは大変
私の周りには、寝かしつけに悩んでいるママさんがたくさんいます。
ついつい添い乳してしまって、結局眠りが浅くなってしまって夜中頻繁に起きてしまう赤ちゃんをお持ちのママさんや、生まれた時からずっと抱っこで寝かしつけるのが習慣となってしまって、成長して体重が重
たくなった今も抱っこじゃないと寝ない赤ちゃんをお持ちのママさんなど。
今寝かしつけで悩んでいる世の中のママさんたちに、ぜひ私が成功したネントレを紹介したいと思います。
赤ちゃんの眠たいアピールを見逃さないで!
赤ちゃんは、眠たくなると必ずサインを出してくれます。
例えば、目を頻繁にこすり始めたり、あくびをしたり、やたらと胸に顔をうずめて甘えてきたりなどです。
どの赤ちゃんでも眠くなると、眠たいよ~とアピールしてくれるので、本格的にグズグズし始める前に気づいてあげましょう。
私の娘は眠たくなると、目がトローンとしてきて、やたら目をこすり始めます。
もしこの状態を10分でもほっとくと、本格的な寝ぐずりが始まり、娘でも抱っこでしか寝なくなってしまいます。
四六時中赤ちゃんと一緒にいるママさんたちは、赤ちゃんが眠たいサインを出して来たらきっとすぐに気づいてあげられますよね。
でも、気づいてからの赤ちゃんへの対応がネントレを成功させる重要なポイントなのです。
寝かせる前に大好きな絵本を読んであげて!
赤ちゃんは大好きなママに絵本を読んでもらうのが大好きです。
「寝る前に絵本なんて読んで覚醒しないの?」
と疑問に思われるかもしれませんが、絵本は逆に赤ちゃんの眠りを誘ってくれる魔法なのです。
娘の場合、絵本を読んであげると、手足バタバタさせて喜びながらも、目をこする頻度が多くなります。
つまり、寝る前に絵本を読んであげると、安心感を与え、眠りを誘ってくれるのです。
寝る前に読むおすすめの本は、 「くっついた こぐま社」 「あかちゃんご おしゃべり えほん 主婦の友社」 が個人的にはおすすめです。
もちろん娘の大好きな絵本で、いつもこの2冊を読み終える頃にはかなりの睡魔に襲われています。
寝かしつけに入るときは優しく声をかけてあげて!
「さて、寝かしつけるぞ!」と気合を入れて寝かしつけるママさんは多いと思います。
だって寝かしつけは結構体力と気力がいりますもんね。
でもそうなると、寝かしつけモード全開で、無言で赤ちゃんを寝かしつけようとしていませんか?
それは、赤ちゃんにも伝わり、うまく寝てくれない原因でもあります。
大事なのは、寝る時間だということを赤ちゃんに優しく伝えることです。
「もうねんねのお時間だよ~」
「ママと一緒にねんねしようね~」
「ママは○○のこと大好きだよ」
と、優しい声で語りかけるように話してあげてください。
私はいつも娘には、
「ママは○○のこと大好きだからね。
産まれてきてくれてありがとね。
ママと一緒にねんねしようね」
と話して、最後にギュッとしてあげます。
娘にちゃんと伝わっているかは分かりませんが、娘も頭ふりながら私の方に近寄ってきてくれて、目を閉じて眠りモードにすんなりと入ってくれます。
この姿は本当に可愛くて、愛おしくて幸せな気持ちになれます。
寝かせるときはなるべく体を密着してあげて!
寝かせるときは赤ちゃんの耳元にママの胸を密着させてあげるといいです。
赤ちゃんはママの心臓の音とぬくもりはとても安心するのです。
大好きなママが側にいることが実感できれば、赤ちゃんはぐっすりと眠りにつくことができます。
娘は私の心臓の音を聞きながら、私の手を舐めながら寝ていくのが好きです。
赤ちゃんは手を握ってもらうと泣き止むことが多いそうです。
暴れて手足をバタバタさせるようだったら、ママは赤ちゃんに馬乗りになって両手をギュッと優しく握ってみてください。
娘は、手が動かない状態で私のぬくもりを感じることで安心しているのが本当によくわかって、眠る姿はとても愛おしく感じます。
それは、娘も私も気持ちを落ち着かせていて、寝かしつけを緊張感ある行為にしてないからです。
まとめ
寝かしつけのポイントはお分かりいただけたでしょうか?
このようなネントレを小さいうちから行うことで、成長して体重が重くなってきたとしても、卒乳の時期を迎えようとした時も、苦痛にならないと思うので、ネントレは後々のママさんのためにも、赤ちゃんが気
持ちよく眠れるためにも大事なことだと思います。
今が楽だからこのままでいいやと思っていると、寝かしつけが苦痛になってママさん自身も赤ちゃんに対してイライラしてしまって、負の連鎖に陥ってしまいます。
そうならないためにも、私が紹介したこのネントレ方法を騙されたと思って実践してみてはいかがでしょうか?
私は娘が大好きですし、小さい頃からリズムを整えて、ネントレもしてきたおかげで、かなり気持ちに余裕ができて、娘に対する愛情もますます増え続けるばかりです。
それもこれも、小さいうちから習慣づけてきたことが大きく関係していると思います。
ママの気持ちに余裕があれば、赤ちゃんも穏やかな気持ちになれて親子間、家族間もハッピーになれると思います。