育児中のストレスや疲れを乗り切るには!?

今回は、あきママさんからご寄稿いただきました。


読んであげるよ

産後うつや育児ノイローゼなどの言葉が浸透してきたことからも分かるように、育児中は心身ともに疲れやすいものです。

「望んで授かった子でしょう」なんて言う人もいますが、我が子の可愛さと育児の辛さは別問題!

育児中にストレスや不安を感じたら、早めにリフレッシュの時間を作りましょう。子供との時間を大切にするためには、まずはママが元気であることが大切です。そこで今回は、私が経験してきた育児中のスト レス発散法をご紹介!

育児中のここがツラい!

そもそも育児中に感じる辛さってなんでしょうか?

私が気持ちの面で追い詰められ始めたのは、新生児期を過ぎたあたりからでした。新生児期は毎日慣れない育児に必死でしたが、それが少しずつ落ち着いてくると、今度は段々と心身の疲労を感じるようになっ てきたんです。

一番辛かったのは、何一つ自分のペースでできないことでした。昼夜問わず泣く赤ちゃんのお世話で、毎日満足に眠れない。食べたいときに食事ができず、いつも冷めきったご飯。トイレに行くことすら大変。

気が付けば誰とも会話することなく家に引き篭もり、なんていう日も…。こんな生活が長く続けば、ママにとっても赤ちゃんにとってもマイナスですよね。

育児中のママはリフレッシュするのも大変

乳幼児期の子供を育てるママは、常に気を張った状態が続いています。だからこそ時にはゆっくり昼寝をしたり、気分転換をしたりして、心身を休める時間が必要なんだと身をもって痛感しました。

特に睡眠不足が続くと、健康が損なわれたり判断力が低下したりと、良くないことがいっぱいです。できれば子供のことを気にせず熟睡したり、ひとりで買い物に出かけたり、おしゃれなカフェやレストランで 食事したり、ヘアサロンやネイルサロンで美容に時間とお金をかけたりしたい!スカートやワンピースにヒールの高い靴を履いて外を歩きたい!

でも夫は仕事が忙しく、一時預かりやベビーシッターは予約がとれなかったりコストがかかり過ぎたり、そもそも預けるのに抵抗があったりで、簡単には利用できません。なにかと物入りな時期に、あまりお金 のかかることをするのもちょっと…。

そこで私は子供がいてもできる、手軽なリフレッシュ方法を色々試してみました。

コーヒーショップでちょっと一息

子供ができる前はカフェでお茶をするのが好きだった私。出産後は子連れでも入りやすい、スターバックスなどのコーヒーショップへよく行くようになりました。

テイクアウト用の紙コップやプラスチックカップに入れてもらえば、赤ちゃんが泣いたりグズったりしても、すぐに外へ出られるので気楽なんです。最近では授乳中のママでも楽しめる、デカフェメニューも充 実していますしね。

公園や児童館へ行った帰りに立ち寄れば、コーヒー一杯を飲み終わるまでの短い時間でも一息つくことができました。タイミング良く子供が寝てくれたときは、一緒にスイーツを頼んで自分のおやつタイムに。 温かい飲み物を温かいうちに飲めるだけでも嬉しかったな~。


コーヒーショップで一休み

自宅でコツコツ大人の塗り絵

小さな子供がいると気軽に出かけるのが難しいときもあります。悪天候の日や風邪気味の時など、外に出られない場合は家でできるリフレッシュ方法を探しました。

そのうちのひとつが「大人の塗り絵」です。繊細なイラストを色鉛筆で塗っていく作業は無心になれるので、イライラやモヤモヤが溜まったときは良い気分転換になりました。何日もかけてコツコツ塗った絵が 仕上がると達成感も感じられます!

子供が大きくなったら、一緒に楽しめるのも嬉しいポイント。ちょっと本数の多い色鉛筆セットは、買っておいて損はありません!

バランスボールで体をほぐす

育児中は抱っこなどで肩や腰に負担がかかりがちです。また子供のことで精いっぱいで、気が付けば運動不足になっているという方も多いでしょう。

そこでオススメなのがバランスボール!バランスボールは体幹を鍛えたり、体のゆがみを整えたりできると言われています。ボールを使って体をほぐせば、血行が促進されて楽になりますよ!ジムに通うのが難 しいママでも手軽にできるのが嬉しいですよね。

また赤ちゃんを抱っこしてゆらゆら揺れてみると、楽しい親子のスキンシップの時間に。子供も一緒に楽しむことで活用方法はさらに広がるでしょう。

漫画や動画・DVDを見まくる

ときには子供の昼寝中に「今のうちに家事を済ませなきゃ!」と思うのをやめて、漫画を読んだり、動画やDVDを見たりする日を作りました。

家にいながら気になる本や映画を楽しめる、電子書籍やビデオ・オン・デマンド サービスはママの強い味方!物語の世界に入り込んで思いっきり泣いたり笑ったり感動したりすると、かなり気持ちをリセット できるんですよね。イケメン俳優をたっぷり眺めて目の保養をするのもいいですよ~!

子供が生まれると子供中心の生活になって、つい自分のことは疎かにしてしまいがち。でもママが無理をすると結局子供も困ることになってしまうので、ぜひ皆さんも自分なりのストレス発散法を見つけてくだ さいね。どうしても辛いときは、自治体の相談窓口や医療機関への相談も検討しましょう。