子育て中のストレス発散法
今回は、ななちゃんママさんからご寄稿いただきました。
子供と接していると、自分が想像していないような行動をしたり、まだコミュニケーションが取れない赤ちゃんと接しているときは、なんでこんなに機嫌が悪く泣いているのかと、自分の思い通りにいかないこ とが多くはないですか?
それがどんどんストレスとして積み重なっていって、鬱などを発症してしまうケースや、最悪の場合、思い通りにいかない子供に対して手を挙げてしまうことになってしまうこともあります。最悪の場合を防ぐ ためにも、お母さん自身がストレス発散をどこかでしなければなりません。「家事・育児に手一杯で、自由な時間もないのに、どうストレス発散をすればいいの?」と疑問に思ってしまうかもしれませんが、家事 ・育児をしながらもうまくストレス発散をしているお母さんもたくさんいます。
私自身、一児の母であり、仕事も空いている時間にやっていますが、うまくストレスと付き合いながら家事・育児・仕事を両立させています。もちろん最初は両立させることでいっぱいになっていて、自分の時 間なんてないものだと思い、ストレス発散をすることなんて考えてもいませんでした。ただ今は頑張りぬくだけだと、我を忘れて一生懸命になりすぎていたのかもしれません。
お母さんの性格によってストレス発散方法は異なり、みんな同じではありません。自分に合うストレス発散方法を見つけるため、私の経験談を交えてお話ししましょう。
ストレスは負の連鎖の繰り返し
育児をしているお母さんはもちろんのこと、仕事をされているキャリアウーマンや、旦那さん、子供までもがストレスを抱えて生きている現代です。女性が社会に出て働くことが一般的になっている今、子育て をしながらも働きに出ているお母さんも多く、ストレスは必ずついてきます。
しかし、そのストレスによってちょっとした子供の言動でイライラしてしまうこともあり、子供に怒鳴ってばかりいたら、子供は委縮してしまいますよね。逆に、反抗して手がつけられなくなる可能性もありま す。ストレスは、負の連鎖の繰り返しであり、なるべく溜め込まないことが大事です。
私には8か月になる娘が一人おり、新生児期からとてもよく泣く子でした。8か月になる今も、他の同じくらいの月齢の子に比べたら泣いている時間帯が多いように感じます。
新生児期には、一日のほとんどを泣いて過ごしていたくらいで、その四六時中聞こえる泣き声によって私は産後うつを発症していたと思います。当時は、自分の子が可愛いと思えなくて、「もう疲れたよ。こん なに泣くもの?一体私にどうしろって言うのよ。」と実家の母に弱音ばかり吐いていました。手を挙げることはなかったのですが、布団に雑においたり、泣き声が聞こえない遠くの部屋に閉じこもったり、赤ちゃ んの娘に対して怒鳴ったりしていました。ストレスもどんどん溜まっていって、それによってまた娘に怒鳴ってしまって、それで娘はさらに大泣き…。そんなことを、娘が生後3か月くらいまで毎日繰り返してい る日々でした。
化粧はできずにボロボロで、抜け毛はどんどん酷くなっていき、目のクマも酷く、久しぶりに鏡を見たらゾンビみたいな姿になっていて驚いたのを覚えています。出産前はおしゃれが大好きで毎日化粧もしてい たのですが、ストレスや育児と闘っているうちに、どうでもよくなってしまっていました。
私の場合はストレスによって、「ストレス→娘が泣くたびに怒鳴る→外出するのが嫌になる→さらにストレスが溜まる→旦那に八つ当たりをする→喧嘩になる→娘が泣くとまた怒鳴る」この繰り返しになってい ました。今思うと、娘に手を挙げなかったことが何より良かったと思い返すだけでゾッとします。
私に合ったストレス発散法
娘が生後3か月までは地獄の日々で、自分を制御することもできなかったのですが、生後3か月過ぎてからは娘も笑うようになったり、寝かしつけも抱っこをしなくても寝られるようになったおかげか、だんだ んと育児が辛いと思うことが減ってきましたが、まだ生後3か月ということで、よく泣いていてその度にイライラしていました。
しかしこのままでは自分も壊れてしまうし、何より娘を愛せなくなってしまわないかと不安でいっぱいでした。どうにか私に合ったストレス発散法がないものかと色々と試してみることにしたのです。
娘と一緒に散歩をしてみる
まずは、生後3か月ということもあり、もう散歩にも出かけられる月齢だったので、家に閉じこもることも脱しようと娘との散歩になるべく出かけるようにしました。
ストレス発散になったかというと、生後3か月の娘を連れて散歩に行くのは逆に私には苦痛でした。散歩に出かける前に、靴下や上着を着せようとすると大泣きされ、おむつを替えようとするとまたまた大泣き で出発するまでにとても疲れました。
しかし、娘にとっては散歩に出かけて太陽の光を浴びることはいい刺激になるので、最初は苦痛でしたがなるべく散歩に出るように心がけていました。
生後5か月頃になると、だんだん体幹もしっかりしてきて、泣く頻度も減ってきたことと、何より私が散歩に出かけるのに慣れたためか、苦痛に思うことは減ってきました。
ちなみに8か月になる今現在は、お座りもできるようになり、周りの人や自然に興味をすごく持つようになったことと、何より外に出ると機嫌が良くなるので毎日散歩に出かけても、私自身も息抜きになり娘と 一緒に楽しんでいます。
私の場合は、まだ手のかかる低月齢のうちは、散歩に出かけるのが大変で苦痛に思っていたけれど、月齢が上がって腰が座るようになってからは逆に私も外の空気が吸えることでストレス発散できていると思い ます。
家の中でできる趣味をみつける
子供がいると、外で趣味をみつけることは難しいですよね。なので、私は家の中で何か没頭できる趣味をみつけようと、考えました。
昔からハンドメイドが得意で、娘の物を作る目的で時間があるときにハンドメイド作品を作ってみることにしました。家事・育児に忙しく、時間が空くのは娘が昼寝をしているときのみで、いつもは娘が昼寝を しているときは一緒に寝てしまっていたのですが、そんな日々がつまらなく感じていたので、その時間をハンドメイド作品を作る時間にあてました。
娘の夜泣きが酷くて寝不足のときは、一緒に寝てしまうこともありますが、ハンドメイド作品を作っているときは時間を忘れて没頭することができました。
娘が起きている時は思う存分遊んで、疲れたら寝かしつけて、その間にハンドメイド作品を作って、起きたらまた娘のお世話と家事をしてと一見忙しそうな日々ですが、私にとっては充実感があり、その忙しさ がストレス発散となっていたのかもしれません。
ちなみに、娘用に作ったのが、プレイマットやベビー枕などです。自分が作ったマットで娘が楽しそうに遊んでいる姿やベビー枕ですやすや眠っている姿を見ると、とても愛おしく感じますし、もっと色々作っ てあげたいと思うようになりました。
8か月になった今は、よく動くようになり何でも口に入れてしまうので、待ち針など危ないものを近くでなかなか使えなくなってしまったので、ハンドメイド作品を作ることが難しくなってきましたが、私にと って没頭できるこの趣味は、ストレス発散に大いに繋がっていました。
旦那に協力を頼む
旦那は家事・育児を積極的に手伝ってくれる人ですが、仕事が忙しいためほぼ私が一人で家事・育児をする日が多く、それもストレスの大きな原因でした。
まだ娘が低月齢のときは、旦那に育児を任せると危なっかしいと思ってしまっていて、全て自分でやろうと意地になってしまっていました。そんなお母さんは多いのではないでしょうか?男の人は、どこか雑な ところがあり、見てて危なっかしいことも多く、自分一人でやろうと溜め込んでしまうケースも多いですよね。
私の旦那は大ざっぱな性格のため、まだ首が座っていない娘の首を支えずに抱っこしていたり、床に寝かせて置く際に娘の頭をゴツンと雑に置いたり、まだ体幹のしっかりしていない低月齢のうちから高い高い をしていたりと…。
それを見ているうちに旦那へ頼りたくないと思うようになっていきました。旦那へのストレスも多く、だんだんと会話も減っていきました。仕事が忙しく、唯一の休みの日もあまり旦那を頼らないとなると、私 の疲れもどんどん溜まっていき、爆発寸前にまでなりました。
これはどうにかしないと私自身が壊れてしまうと思い、育児本を2冊購入し、旦那と一緒に読むことにしました。
男の人は、育児について調べることなんてしないですよね?妻が全て育児に関しては知識を得てやっていると思い込んでいるからだと思うのです。しかし、初めての子育ての場合、私たちお母さんも知らないこ とばかりですよね。なので、旦那に少しでも知識をつけてもらって、赤ちゃんの扱いはこうしないといけないとか、こうしたら赤ちゃんは喜ぶのだとかを知ってもらおうと思いました。本を渡して、読んでおいて と放っておくと、きっと男の人は真剣には読みませんし、むしろ読まないままになってしまうので、必ずお母さんも一緒に話し合いながら読むといいと思います。
私はその本を使って、「あなたがやっていることは、こうゆう危険があるんだよ。もっと赤ちゃんは優しく扱ってあげないと可哀想でしょ。」「赤ちゃんはお父さんにこう遊んでもらえると喜ぶんだね。これか らはこうゆう遊びを一緒にしてあげるといいかもね。」など、一方的に押し付けるのではなく、私も一緒に勉強しながら旦那に子育てについて知ってもらうことが結果、今は良きお父さんとしてすごく面倒をみて くれます。
もう娘も8か月ということで、高い高いなどダイナミックに遊ぶこともできるので、むしろ旦那と遊んでいる方が娘も楽しそうにしていて、ちょっぴり寂しいですが、その光景を見ていると、とても嬉しく思い ますし、私の負担もかなり減りました。
今では娘と遊んでもらうことはもちろん、週に一度は娘と一緒に寝てくれて朝のミルクまであげてくれます。最近は旦那に預けて美容院や友達の結婚式や二次会にも心配なく出かけられるようになり、旦那に対 するストレスはかなりなくなりました。
子供が低月齢のうちは、どのお母さんも皆、赤ちゃんの扱い方には慎重になり、ちょっとした旦那の雑な部分が見えてしまうと、もう頼りたくないと意地になってしまうかもしれませんが、赤ちゃんもちょっと した旦那の雑な扱いで怪我をしたり病気になったりはしないので、私ももうちょっと最初のうちから意地を張らずに頼ればよかったと後悔しています。赤ちゃんはそんなちょっとのことでは動じないぐらい強いで す。もし今、旦那に頼りたいけど頼れないと悩んでいるお母さんがいたら、一緒に育児本を見てあげてください。きっと赤ちゃんの扱い方への知識が足りないだけだと思うので、育児本をもとにアドバイスしてあ げて、自分もこれ知らなかったなという新たな発見があるかもしれませんよ。
思い切って仕事をしてみる
「いやいや、家事に育児をしながら仕事だなんて、逆にストレス溜まっちゃうよ。」と、思っていませんか?
仕事でも色々な種類の様々な時間帯の仕事がありますよね。子供をがっつり保育園に預けながらフルタイムで働く場合や、週2~3日くらいのパートで働く場合、さらには自宅で子供を見ながらの合間にする仕 事など、仕事といっても自分に合った仕事を見つけてしてみるのもいいかもしれません。
私は娘が5か月くらいまでは、育児・家事に一生懸命で、仕事をするなんて考えてもいませんでしたし、そんなのできるわけないと思っていました。
しかし、よく考えたら時間って結構あることに気づいたのです。それは娘が昼寝をしている時間です。娘は日中、リビングにマットをひいて寝かせているので、寝ている間は家事をせずに静かに携帯を見ている か、ボリュームを下げてテレビを見ているか、一緒に娘と横になっているかしかできず、出産前は仕事をバリバリして忙しくしていたのでこの毎日の繰り返しが何だかつまらない日常だと思うようになり、それが ストレスへと繋がっていたと思います。
娘の昼寝の時間に、何か仕事はできないかと思い、自宅のパソコンでできる在宅ワークを始めることにしたのです。もともとパソコンを使うのが得意だったので、在宅ワークを始めてからはとても夢中になり、 お金も稼げたので、自分も家計の助けに少しでもなれることが私にとっては嬉しくて、さらにパソコンで仕事をするのが何より楽しいと思えて、これがストレス発散になれたのです。
自宅で自分のペースで仕事をできるということもあり、疲れて娘と一緒に寝たいときは、その日はやらずにダラダラすることもできますし、今日は元気で娘もいっぱい寝てくれるからたくさん頑張るぞと、自分 の体調や気分でコントロールできることも、私には向いていました。
性格上、毎日が忙しすぎてしまうとストレスになってしまいますが、家で暇をしているのが続くのもストレスになってしまうので、空いた時間をうまく利用して仕事ができるというのは、私にとってはいい気分 転換になっています。
インドア派のお母さんに合うストレス発散法
私はどちらかと言えば、昔からインドア派です。でもずっと家に閉じこもっていると無償に出かけたい衝動にかられてしまうこともあり、インドア70%アウトドア30%というタイプでしょうか。なので、イ ンドア派のお母さんの気持ちはよく分かりますし、そうゆうタイプのお母さんのストレス発散法は私と似ていると思うので、インドア派の方におすすめのストレス発散法を紹介します。
ベランダで子供と日光浴
子供にとっても、お母さんにとっても太陽の光を浴びることは大事ですし、ずっと家にいると息詰まってしまうこともあるかもしれません。外に出るのは化粧するのが面倒くさいから嫌だしと思っている方にお すすめなのが、ベランダでの日光浴です。狭いベランダでも大丈夫ですので、子供を抱っこしてベランダに出て、思いっきり太陽の光を浴びてみてください。心がスーッと落ち着くと思いますし、子供も外の空気 が吸えて喜んでくれると思いますよ。
私も家から出るのが面倒くさいときには少しでも太陽の光を浴びようと娘と一緒にベランダに出てリフレッシュをしています。娘も干してある洗濯物を触ったり、とても楽しそうにしています。
写真整理
写真整理もおすすめですね。子供がいると、写真だけが溜まっていって、アルバムにしたり整理する時間ってないですよね。私はもっぱら携帯のカメラで娘の写真を撮っているので、携帯アプリでアルバムを作 成して、出来たら郵送で届けてもらうやり方で毎月娘の月齢ごとにアルバムを作っています。
写真を現像してアルバムを買って…としていると、結構な手間なので携帯アプリのアルバム作成は娘が寝ているときに簡単にできますし、コメントをつけれたりデザインを考えたりもできるので、とても楽しい です。
たまにはネットショッピング
そして、ネットショッピングもおすすめです。ネットショッピングの子供服はお値打ちで可愛いデザインのものがたくさんあるのはご存じですか?店頭で子供服を見るのも楽しいですし、ストレス解消にはいい かもしれませんが、家を出るのが面倒くさい方にはぜひネットショッピングの子供服を見てみてください。
私がおすすめするのは、「BASE」というアプリのネットショッピングです。携帯のアプリ検索でBASEと検索してみてください。インストール無料ですので、ぜひ登録してみてください。
BASEには韓国製の子供服もたくさん売っており、デザインが抜群に可愛いのです。値段もだいたい1500円から3000円くらいで買えますので、自宅で気分転換をしたい方には、可愛い子供服を見て癒され てみてください。
アウトドア派のお母さんに合うストレス発散法
私はほぼインドア派ですが、たまに無性にアウトドアになるときがあります。なので、アウトドア派のお母さんに合うストレス発散法も少しは紹介できます。
近くのショッピングモールをぶらぶら
まずは、暇つぶしにはとっておきの場所、ショッピングモールに出かけることはストレス発散になりませんか?何も買う目的がなくても、ショッピングモールをぶらぶらしているだけで、お母さんも気分転換で きますし、子供も色々な音楽や商品、人を見ていい刺激になります。とりあえず、何も予定がない!でも家にこもっているのはストレス溜まる!と思ってしまう方にはおすすめします。
日用品をこまめに買う
次に日用品をこまめに買いに行くということですが、薬局やスーパーなどは定期的に買い物に行きますよね。スーパーでは1週間分まとめて買う方や毎日その日に使う食材だけを買いに行く方もいると思います が、スーパーの場合は正直1週間分まとめて買う方が安く済むと思います。
私は薬局をこまめに行くのをおすすめします。子供がいるとミルクやおむつなどすぐになくなって買いに行きますよね。なくなったらその都度、なくなったものだけを買いに行くと結構頻繁に薬局へ出かけるこ とになります。
私はスギ薬局が歩いて10分くらいの所にあるので、スギ薬局をよく利用していますが、週に3回~4回は買い物に行っています。車では行かずに、ベビーカーをひいて散歩がてら行くようにしていますので、 それでもいい気分転換になります。スギ薬局アプリやスギ薬局とラインの友達になると、定期的に5%オフや10%オフクーポンが発行されますので、それを上手く利用して安くなる日には必ず必要なものを買い に行くなど、節約もできています。
こまめに買い物に行くことで、家にずっと閉じこもることなく適度に外の空気が吸えるので、ストレスも溜まりにくいですよ。
支援センターや児童館に頻繁に行く
支援センターや児童館は、子供はもちろん楽しめますし、お母さんにとっても話し相手がたくさんいる場所ですので、子供もお母さんもストレス発散になる場所です。しかし、話すのが得意でない方やママ友な どの交友が面倒くさいというタイプの方には、気を遣ってしまったりと居心地が悪い場所になってしまうかもしれません。
しかし、アウトドア派のお母さんたちはきっと誰とでも仲良くなれる方が多いのではないでしょうか?住んでいる地域の支援センターや児童館はもちろん無料で平日は利用し放題ですので、他のお母さんたちや 施設の人とたくさんお話をしてストレス発散したいと思う方にはもってこいの場所です。
ちなみに私は2週間に1回くらいの利用ですが、娘も他の子供をじっくり観察したり、家にはないおもちゃで遊んだりと楽しそうですし、私も他のお母さんとあいさつを交わしたり何気ない会話をしたりできる ので、定期的には通いたい場所です。
まとめ
ストレスは誰でも感じますし、ストレスがない人なんていないと私は思っています。しかしそのストレスをどうやって日々の日常の中で発散するのかがキーポイントです。
ストレスを抱えたまま、我慢をし続けて自分をおしころしてしまうと、子供に対しても旦那に対しても強く当たってしまい、家族間が上手くいかなくなってしまったり、怒鳴り続けられた子供は委縮してしまう 可能性もあります。つまり、ストレスをそのままにしておくと、負の連鎖に陥ってしまい、何もかもが上手くいかなくなってしまいます。自分に合ったストレス発散法を見つけることができればストレスと上手く 向き合うことができますし、子供に対しても旦那に対しても優しいお母さんと妻でいられるのではないでしょうか?
私は産後、人格が変わったかのように旦那には冷たく当り散らし、泣き続けている娘に対しては雑に扱ったり怒鳴ったりする毎日でした。今思うと、当時の自分は恐ろしくて、「どうして制御できなかったのか ?大好きな旦那にも娘にも優しくできなかったのか?」と不思議でたまりません。
産後はホルモンバランスも崩れ、不安定になることも大きな原因だと思いますが、初めての育児で自分が思っていた以上に大変で、自分自身キャパオーバーになってしまっていて、知らず知らずのうちにストレ スが積もっていったのだと思います。
しかし、私は自分に合ったストレス発散法を見つけられたことによって、今は充実した毎日を笑顔で過ごすことができています。未だに泣き虫な娘でイライラしてしまうことも日常茶飯事ですが、それでも自分 の好きなことをしてリフレッシュができているので、娘に対して雑に扱ったり、怒鳴ったりすることは全くなくなりました。
ストレス発散することは、本当はとても簡単なことなのです。それでも、ストレスを抱えてしまうお母さんは、きっと自分に合ったストレス発散法をまだ見つけられていないだけなのです。まずは自分の性格か ら、好きな趣味などを思い出してみてください。育児でいっぱいになっていたために、自分の好きなことを忘れてしまってはいませんか?
家事・育児・仕事をしながらもストレス発散はできるのです。お母さんが笑顔でいることは、家族みんなが笑顔になれるのではないでしょうか?